明治記念館ラウンジ「kinkei」のガーデンサイドブッフェは、月に一度だけ開催される貴重なランチブッフェです。低価格でありながら洗練された本格料理の数々を堪能できるとあって、毎回予約がいっぱいになってしまうほど高い人気を集めています。
- ガーデンサイドブッフェとは?
- ガーデンサイドブッフェの予約方法は?
- ガーデンサイドブッフェの内容は?

このブログでは、ラウンジ「kinkei」のガーデンサイドブッフェについて、写真盛り沢山で詳しく紹介したいと思います。

すぐに読める目次
明治記念館ラウンジkinkeiの基本情報
緑が美しい庭園に面し、明治時代の面影が残された上質な空間でいただくお料理は格別なものがあります。

私たち夫婦は「金鶏の間」で披露宴を行ったので、食事に行く度に当時に思いを馳せて懐かしい気持ちになります。

店舗情報
ラウンジ「kinkei」は明治記念館の本館1階にあります。壁一面に金鶏が舞うラウンジ(金鶏の間)は、明治憲法草案審議の御前会議が開かれた場所ということで大変有名です。
披露宴会場としても人気が高く、ラウンジが貸切の際は向かい側にあるロビーでカフェ営業されます。
住所 | 〒107-8507 東京都港区元赤坂2丁目2-23 |
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電話番号 | 03-3746-7723 |
営業時間 | モーニング: 平日10:00〜11:30 土日祝09:00〜11:30 ランチ: 11:30〜17:00 ディナー: 17:00〜21:00 |
定休日 | 年末年始・夏季メンテナンス時 |
HP | ラウンジ kinkei |
ラウンジ(金鶏の間)88席・テラス席18席・ロビー80席で、全席禁煙となっています。
明治記念館へのアクセス
JR中央・総武線「信濃町駅」下車、徒歩3分です。
無料専用駐車場(160台)がありますが、土日祝日は披露宴等で混雑するため、公共交通機関の利用した方がいいでしょう。
ガーデンサイドブッフェ体験
ラウンジkinkeiでは、毎回異なるテーマを設け、月に一度だけブッフェを開催しています。
基本的にはランチタイムの開催になりますが、クリスマスフェアなど例外的にディナーブッフェになることもあります。
- レトロ&クラシックフェア
- 真夏のハワイフェア
- 世界の料理フェア
- ウィンターフェア など
季節感溢れるテーマで、旬の味わいを堪能することができます。開催頻度が低いため、早めに予約を取るようにしましょう。
ブッフェは平日に開催されます。開催日は明治記念館内に掲示されたり、公式ページに掲載されたりするので、見逃さないように随時確認しましょう。
ガーデンサイドブッフェの予約方法
グルメサイトを介したネット予約などは行っていないようです。お店に電話するか、直接店舗で予約を取るようにしましょう。
ラウンジkinkei お問い合わせ
03-3746-7723(10:00〜20:30)
事前予約を済ませると、前日に改めて予約確認の連絡が入ります。電話番号を登録しておくといいですね。
イタリアフェア〜秋の収穫祭とハロウィーンデザート〜
我が家はkinkeiのブッフェの大ファンです。平日は予定が合わないことが多いのですが、旦那さんの休みと重なったので、久しぶりにイタリアフェアに参戦しました。

この日はハロウィーン直前ということで、カボチャを使った料理やスイーツがたくさん用意されていました。
ガーデンサイドブッフェの料金
料理の提供時間は、12:00〜14:00です。
大人 | 2,980円(本体価格) |
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4〜10歳 | 1,490円(本体価格) |
3歳以下 | 無料 |
別途消費税とサービス料がかかります。

ソフトドリンクやコーヒー・紅茶も用意されています。これほどの料理・サービスでこのお値段は、驚くほどコスパ抜群だと思います。
ガーデンサイドブッフェのメニュー
前菜からスイーツまで盛り沢山です。ブッフェには『今月のスペシャリテ』という一押しメニューがあり、今回はミラノ風カツレツが用意されました。
スペシャリテの他、定番メニューのローストビーフ・パスタ・フレンチトーストは、客の目の前で仕上げて提供してくれます。
それでは、メニューの一部を紹介しましょう。

サラダバーには、ハロウィーンらしくカボチャのサラダも並んでいました。ドレッシングやトッピングも数種類用意されています。

スープは2種類。この日は濃厚なコーンスープと、野菜たっぷりのミネストローネでした。

パンは3種類。ガーデンサイドブッフェの名物「フレンチトースト」をたくさん食べたかったので、料理に添えるパンは我慢しておきました…

コーンスープは濃厚で、優しい甘みを感じました。1歳の娘も気に入ったようで、口を大きく開けて何度もおかわりを要求してきましたね。

サラダバー以外にも、「生ハムとチーズのサラダ」や「鴨と水茄子のサラダ」など、調理済みで食べ応えのあるサラダも並んでいました。

前菜だけでも盛り沢山です。ブッフェ開始直後は料理の前に行列ができますが、残りが少なくなるとすぐに補充してくれるので安心です。

「白身魚のヴェネチア風マリネ」と「鶏胸肉のトンナートソース」。胸肉とは思えないほど、しっとりとした食感でした。

「肉詰めオリーヴのフリット」にはトマトソースがよく合います。オリーヴが良いアクセントになっており、家庭では再現できない味だなぁと思いながらいただきました。

パスタは2種類。「4種チーズのクリームペンネ」と「ロマネスコとアンチョビのペペロンチーノ」でした。大人向けの上品な仕上がりです。

パスタは好みでトッピングも可能。色々な種類を口にしたいので、少量ずつがちょうど良いです。

「子羊のローマ風」

「サーモンのソテー 茸添え」

「ミートボールとイタリアン野菜のトマト煮込み」

「ティラミス」

「さつまいものパウンドケーキ」

他にもラザニアやミラノ風カツレツなど、子どもにも人気のメニューがたくさん用意されていました(毎回用意されるローストビーフとフレンチトーストは後ほど詳しく紹介しますね)。
スイーツはプリンとパンナコッタがすぐになくなってしまい、その2つに関しては補充されることもなかったので、お目当てのスイーツがあれば先に確保しておいた方がいいですね。
明治記念館のローストビーフ
ガーデンサイドブッフェの定番メニュー、ローストビーフです。シェフが目の前で切り分けてくれます。他店のブッフェでいただくローストビーフよりも肉厚で大きく、柔らかくて甘みがあると思います。

ソースにもこだわりを感じます。何枚でも食べたくなってしまう美味しさですね。
肉好きの旦那さんは何皿もおかわりをしていました。これだけでもブッフェに行く価値があり、十分に満足感を得られると思います。
明治記念館のフレンチトースト
「一度は食べたい明治記念館のフレンチトースト」は、ブッフェの時間内に行列ができてしまうほどの大人気メニューです。
休むことなく調理してくれるので、焼きたてで熱々のものを味わうことができます。甘さ控えめの生クリームだけでなく、希望すればアイスクリームもトッピンングできます。

もちもち・ジューシーで表面はカリっとしたフレンチトーストは、とろっと緩めの生クリームと相性がばっちり。ガーデンサイドブッフェと言えば「フレンチトースト」と言っても過言ではないくらい、名物の一つとなっています。
この日のアイスは、バニラ・キャラメル・フランボワーズ味が用意されていました。「熱」と「冷」の共演もスイーツ好きにはたまりません。
フレンチトーストは、並んででも焼きたてのものを食べてみてくださいね。強く薦めたくなるほど、感動の味わいだと思います。
明治記念館は子連れにやさしい
飲食物の持ち込みは禁止ですが、乳幼児の離乳食は問題ありません。子どもに必要なものは持参しましょう。

ベビーカーOK・ベビーチェアあり
ベビーカーでの入店も可能です。必要に応じて、子ども用のハイチェア(ベビーチェア)も用意してくれます。

ただし、安全ベルトが付いているタイプではないので、月齢の低い赤ちゃんの場合は心配です。チェアベルトを忘れずに持って行きましょう。
おむつ替えシート・授乳室
化粧室にはベビーシートが設置されているので、赤ちゃんのおむつ替えも安心です。

清潔な授乳室もありますが鍵付きのため、利用する際はフロントスタッフに声をかけましょう。授乳ケープを持参した方がいいかもしれませんね。

スタッフの方々は子どもにもとても優しく、声をかけてあやしてくれたり、必要なものはないかと頻繁に気にかけてくれました。娘も大満足でしたね。

天気の良い日は、庭園での記念写真はいかがでしょう。食後に家族写真を撮っている方もたくさんいましたね。今回も素敵な時間を過ごさせていただきました。
特別感のある明治記念館のガーデンサイドブッフェ。皆さんも、是非行ってみてくださいね。