このブログでは、実際に受けた胎児スクリーニング検査や私自身の体験談をもとに、妊娠4ヶ月の経過や赤ちゃんの成長について解説しています。
妊娠12週を過ぎると、少しずつつわりの症状も落ち着いてくる頃でしょうか。妊婦健診は4週間おきになり、お腹の様子が分からず心細く思う妊婦さんもいるかもしれません。
私も当時は妊婦健診まで待ちきれず、職場のエコーを使って自分で赤ちゃんの様子を観察していました。
- 標準的な妊婦健診とは?
- 胎児ドックは受けるべき?
(胎児超音波スクリーニング検査) - 妊娠4ヶ月の赤ちゃんの様子は?
- 赤ちゃんのエコー動画が見たい!
妊婦健診の流れや、妊娠4ヶ月(妊娠12週〜15週)のエコー写真・エコー動画についても紹介しますね!
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すぐに読める目次
妊婦健診と胎児スクリーニング
妊娠期間を健康的に過ごし元気な赤ちゃんを産むためには、
- 妊娠の経過に問題がないか?
- 赤ちゃんは順調に成長しているか?
…を、把握することが大切です。そのためにも、定期的な健診は必ず受けるようにしましょう。
心配なことや相談したいことがあれば、医師や助産師さんに相談できるよう、メモに残しておくといいですね。
妊婦健診の流れ
妊婦健診の標準的な回数は14回と言われています。妊娠週数によって、健診のペースやその内容も変わってきます。
厚生労働省より
産院ごとにスケジュールを案内しているので、ペースを乱さず通院できるように仕事や予定を調整しましょう。
初診〜妊娠12週 | 1〜2週間に1回 |
妊娠12週〜妊娠23週 | 4週間に1回 |
妊娠24週〜妊娠35週 | 2週間に1回 |
妊娠36週以降 | 1週間に1回 |
ただし、出血や痛み、お腹の張りや胎動の減少など、トラブルや心配なことが起きた場合には、次の健診を待たずに早めに受診することが大切です。
体験談:私が受けた妊婦健診
参考までに、私が通っていたクリニックの妊婦健診スケジュールを紹介します。
週数 | 担当 | 内容 |
8〜12 | 医師 | 初期検査、子宮頸がん検診 |
16 | 医師 | 通常健診 |
20 | 医師 | 胎児ドック |
24 | 医師 | 中期検査 |
26 | 助産師 | バースプラン作成 |
28 | 医師 | 通常健診 |
30 | 助産師 | バースプラン作成、入院案内 |
32 | 医師 | 胎児ドック |
34 | 助産師 | 母乳マッサージ指導 |
36 | 医師 | 後期検査、心電図 |
37 | 助産師 | 出産準備 |
38 | 医師 | ノンストレステスト |
39 | 助産師 | ノンストレステスト |
40〜 | 医師 | ノンストレステスト |
表の通り、妊娠中期と後期に、胎児ドック(胎児超音波スクリーニング検査)を受けることが義務付けられていました。
胎児ドックとは?
胎児超音波スクリーニング検査/胎児精密超音波検査とも呼ばれています。最新の精密なエコー機器を使用し、赤ちゃんの発育状態をより詳しく調べることができます。形態的な異常がないか、胎盤やへその緒に問題がないかなど、生まれる前と生まれた後の赤ちゃんの管理を適切に行うために実施されます。
胎児ドックを行える産院は限られています。
私が通院していたクリニックは、胎児精密超音波に関する専門の資格を有する先生が揃っていたこともあり、妊娠中に2回ほど受けることが義務付けられていました。
万が一、生まれた直後から厳重管理を要するような疾患が発見された場合に、適切な医療設備のある病院との連携を事前に構築するためです。
胎児ドックでは、頭頸部・心臓・主要な血管・胃や腎臓・脊椎や四肢など、一つ一つを丁寧に確認してくれました。
いつもより長く赤ちゃんの姿を見ることができたので、ママとしては毎回楽しみな検査でしたね。
胎児ドックの料金
かかりつけの産院で胎児ドックを受けられない場合、希望すれば他の産院でも検査を行うことができます。基本的には、自費診療となります。
分娩予定の人 | 5,000円 |
---|---|
他院分娩予定の人 | 10,000円 |
胎児ドックの相場は10,000〜40,000円で、産院によってかなりの違いがあります。出産予定の産院で行う場合は、割引価格を設定しているところも多いようです。
私の妊娠経過と胎児エコー
妊娠4ヶ月はつわり以外の症状も出てしまい、なかなか大変な時期ではありましたが、お腹の中で元気に動いてくれる赤ちゃんが心の励みとなりました。そんな私の妊娠経過と、貴重なエコー動画を紹介しましょう。
腰痛に悩んだ妊娠13週
もともと運動が大好きだった私も、妊娠初期はつわりの影響で横になっていることが多くなりました。通勤や業務で疲れ果ててしまい、平日の夜や休日に身体を動かす余裕などまったくありませんでしたね。
それは日に日に悪化し、左下肢に軽いしびれを感じるまでに…。いわゆる、坐骨神経痛ですね。休日にストレッチを行ったり、腰を温めたりしながら、何とかやり過ごしました。
不調が続き心身ともに試練の時期となりましたが、心の支えとなったのは、やはりお腹の赤ちゃんの存在です。
私は医療機関に勤務していたので、職場のエコーを使って昼休みに赤ちゃんの様子を見ることが、日々の楽しみになっていました。
産婦人科の専門機器ではないので、お腹の赤ちゃんを見るには適したものではありません。産科医ではない私が撮影したものであり、映像もやや不鮮明です。
妊娠13週のエコー動画
こちらは、妊娠13週3日のエコー動画です。
(Mommy LIFE運営のYoutubeより)
力強く動く心臓と、ゆったりとくつろいでいる赤ちゃんの様子に、思わず微笑んでしまいました。この時期は赤ちゃんがまだ小さいので、エコーでは全身の様子をよく見ることができました。
赤ちゃんが活発になった妊娠14週
つわりが徐々に軽減し、ストレッチや軽いエクササイズ程度ならできるようになりました。妊娠中の運動については、実施上の注意点やポイントを詳しくまとめた記事があります。是非参考にしてください。

運動を再開したことで身体が楽になってはきたものの、今度は貧血のような症状が出始めてしまいました。赤ちゃんの発育に必要な鉄分が胎盤を通してお腹の赤ちゃんに送られるため、鉄欠乏性貧血になりやすくなるんですね。
食事だけで十分な鉄分を摂取するのは難しいので、サプリメントを上手に活用しました。
私が現在も継続して飲んでいるのが、ファンケルの【Mama Lula 葉酸&鉄プラス】です。産前産後の女性に必要な栄養素が凝縮されており、他社と比較してもコスパ抜群なので、続けやすいですね。
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【Mama Lula 葉酸&鉄プラス】 を見る
ママルラについてはレビュー記事を書いているので、そちらも参考にしてください。

また、錠剤が苦手な方やつわりで水を飲むのも苦しい方には、錠剤以外のサプリメントもたくさん販売されています。妊婦さんにおすすめの商品をまとめてみたので、そちらも是非ご覧ください。

妊娠14週2日のエコー
妊娠14週2日のエコー動画です。
(Mommy LIFE運営のYoutubeより)
まるでジャンプをしているみたいですね。お腹が窮屈に見えてしまうほど、元気に動いてくれています。エコーではこんなに活発に動いているのですが、胎動はまだ感じませんでした。
妊娠14週4日のエコー
妊娠14週4日のエコー動画です。
(Mommy LIFE運営のYoutubeより)
小さな足をはっきりと確認できます。お腹がぷくぷくで、しゃっくりしているようにピクついている姿が、とても可愛らしいです。
つわりから解放された妊娠15週
心身ともに回復してきた妊娠15週。食べ物を美味しく感じられるようになり、少しずつ身体も動かしていきたいと思うようになりました。赤ちゃんを迎えるための準備を考えるのも、ワクワクするようになってきた頃です。
妊娠中にやっておいて良かったことや、やっておけば良かったことはたくさんあります。赤ちゃんが生まれると生活環境がガラリと変わるので、それまでの自由に過ごせる時間を有効活用してくださいね。
妊婦さん向けの特典や、今すぐ登録すべきおトクなサービスもたくさんありますよ!詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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妊娠中にやるべきこと50選↓

妊娠15週3日のエコー
妊娠15週3日のエコー動画です。
(Mommy LIFE運営のYoutubeより)
この日は、へその緒らしきものをはっきりと見ることができました。これまでも栄養管理には気を遣ってきましたが、へその緒を確認したことで、より一層食事を大切にしようと思いました。
妊娠15週6日のエコー
久しぶりの妊婦健診でした。
胎盤やへその緒の位置も問題なく、手足もしっかりあって、頭の大きさや身長も週数通りとのことでした。
性別はまだ分からないと言われましたが、赤ちゃんの名前事典を購入し、いくつか候補を考え始めました。
【妊娠初期=つわり】という印象が強くなってしまいましたが、それを乗り切るための心の支えとなってくれたのが、エコーで見る赤ちゃんの姿でした。写真も動画も、今でも見返してしまうほど大切な宝物となっています。
この時期の赤ちゃんは、すっかり人間らしい形になって赤ちゃんらしいしぐさを見せてくれるので、健診には是非パパも同行してもらいましょう。