このブログでは、出産入院時に準備しておくと便利なアイテムをリスト化し、分かりやすくまとめました。
早めに取りかかることで突然の状況にも対応しやすくなりますし、足りないものを買い足す余裕も生まれてきます。
出産入院準備は…
- 妊娠後期に入ったら始めよう
- 入院グッズは3つに分けよう
- 出産予定の産院に確認しよう
プレママ雑誌やベビー用品店のパンフレットには、「入院準備品リスト」などが掲載されていますが、出産予定の産院によって、産院側が用意してくれるものと自分で用意しなければならないものが違ってきます。
まずは産院からの案内を参考にし、不明点があれば助産師さんに確認しておきましょう。


マタニティパジャマの準備はOK?
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出産入院の準備はいつから?
計画分娩でない限り、基本的にはいつ訪れるか分からないお産の徴候を待つことになります。
突然の事態に慌てることのないよう、しっかりと準備をしておきましょう。
必要な情報を室内に掲示する
お産の徴候に気付いた時、たとえ家族が不在であっても落ち着いて対処できるように、必要な情報を見やすいところに掲示しておきましょう。
私がリビングの壁に貼ったメモには、以下のような内容をまとめておきました。
- 産院の電話番号
(診療時間内の代表番号)
(診療時間外の緊急電話番号) - 産院に連絡するタイミング
- 産院に電話で伝える内容
連絡の手順や電話で伝えるべき内容は、それぞれの産院で確認してくださいね。以下、さらに詳しくみていきましょう。
陣痛 | 初産婦の場合: 10分間隔(1時間に6回以上)で子宮の収縮を感じるようになった時。 経産婦の場合: 15分間隔以内の陣痛になった時。 |
---|---|
破水 | 破水かどうか分からない場合でも、一度産院に連絡しましょう。そして指示があれば、シャワーを浴びたりお風呂に入ったりせずに、産院に向かいましょう。 |
出血 | 生理の2日目以上の出血や、血の塊を確認した時。 |
強い腹痛 | 持続的な激しい痛みを感じたり、安静にしてもお腹の張りがおさまらない時。 |
胎動の変化 | 胎動が感じられなくなったり、いつもより明らかに動きが少なくなった時。 |
- 氏名・生年月日・診察券番号
- お産の回数
- 妊娠週数・出産予定日
- 陣痛が10分間隔以内となった時間
- 現在の症状・陣痛の間隔
- 破水または出血した時間
- 医師から伝えられている特記事項
- GBS(B群溶血性連鎖球菌)結果
- 産院までの移動手段・移動時間
お産の徴候には、個人差があります。
私も「10分間隔になったら電話する!」と常日頃から自分に言い聞かせていましたが、夜中に目覚めた時にはすでに4分間隔になっていました。
改めて、教科書通りではないのだなと思いましたね…。
すぐに産院に向かうべきか、それとも様子を見るべきかは、医師や助産師さんが指示をしてくれるので、気になる症状があればまずは連絡するようにしましょう。

出産のための入院準備リスト
私の場合は妊婦健診で受け取った入院案内の中に、
- 産院で用意してくれる物
- 自分で用意しなければならない物
それぞれのリストが掲載されていたので、それらを参考に荷造りを行いました。
産院が用意してくれたもの

参考までに、私の入院先が用意してくれたものを紹介しましょう。
陣痛が始まり、産院に到着した後は分娩着に着替えて出産に備えました。そして出産後は、持参のパジャマに着替えて個室に移動しました。
産院によっては、入院中のパジャマを用意してくれるところも多いようです。
産褥ショーツは産院が2枚用意してくれましたが、自分でもさらに2枚用意しておくようにと説明がありました。
入院中の診察をスムーズにしてくれるので、専用のものを購入しておきましょう。
出産後の悪露は量も多いので、生理用ナプキンではなく専用のお産パットがあれば安心です。
産院が用意してくれたものでは足りなくなる可能性もあり、追加でMパット1袋あるいは生理用ナプキン1袋(多い日の夜用)を準備しておくことを薦められました。
母乳パットは1袋70〜100枚入りの商品が多いので、入院中は用意されるもので十分だと思います。
入院中は試供品のおむつもたくさんいただけたので、おむつ替えの頻度が高い新生児でも用意されたものだけで十分でした。
おむつ同様に試供品をたくさんいただけたので、用意されたものだけで十分でした。
産院のロゴ入りケースを記念にいただきました。
ママにも赤ちゃんにも使える体温計が用意されていました。
分娩室にも入院中の個室にも用意されました。
来客用スリッパとは別に、妊婦さんには専用のものが用意されました。
出産直後に使える簡易的な使い捨てタイプのベルトをいただきました。
授乳前の拭き取りが不要な乳頭用保護クリームです。トライアルタイプを一ついただきました。
メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・美容液・乳液などがセットになったアメニティセットが用意されました。
シャンプーやコンディショナー・ボディソープなどはシャワールームに完備されていました。
入院中、赤ちゃんは産院のベビー服を着用しました。退院時には持参したベビー服やセレモニードレスに着替えました。
消毒済みのものを部屋にたくさん常備してくれました。
必要事項を記入の上、スムーズに提出できる状態で用意してくれました。
その他、フェイスタオルやバスタオルは毎日交換してくれましたし、円座クッションや授乳クッションもお部屋に用意されていました。

また、助産師外来で「搾乳器は用意した方が良いのか」と相談していたのですが、「入院中に貸し出し可能なので、まずは試してみて、必要であれば退院後に購入すればいい」というアドバイスをいただきました。
搾乳器について
- 搾乳器が必要かどうか
- 手動が良いか電動が良いか
- どのメーカーが合うのか
産後でなければ判断できない部分も多いのが実情です。まずは、産院で入院中の貸し出しがあるのかを確認してみるといいでしょう。
私は入院中にレンタルした搾乳器がぴったりだったので、退院後に同じものを購入しました。
産後数週間で母乳も軌道に乗り、搾乳器は不要になったので、安価な手動タイプで十分でした。
出産入院準備:自分で用意したもの

入院用の荷物は3つに分けて用意しました。
入院時用 | 入院時、すぐに必要なものと貴重品。トートバッグにまとめる。自分で持って行くもの。 |
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入院中用 | 入院中に必要なもの。キャリーケースにまとめる。自分で持って行くもの。 |
退院時用 | 退院日までに、家族に持ってきてもらうもの。 |
入院時用バッグ

- 母子手帳ケース
(母子手帳・診察券・保険証など) - 入院や分娩に関する書類・同意書
- 財布や印鑑などの貴重品
- iPhone
- スマホ充電一式
- ポケットWiFi
- メガネ
- 目薬
- リップクリーム
- ハンドタオル
- 飲み物、寝たまま飲めるストロー
分娩室は室温が高く保たれていて乾燥していたので、リップクリームや目薬がとても役に立ちました!
入院してから出産までが長時間になる可能性もあるので、乾燥が気になる人は用意しておくといいですね。
私は無痛分娩だったので、子宮口全開になるまで分娩台の上で暇を持て余していました。
その間、スマホで家族に連絡を取ったりしていたので、充電を気にしなくて良いモバイルバッテリーはとても便利でした。
また、レンタルしたポケットWiFiも役に立ちました!
入院先にフリーWiFi環境が整っていない場合、レンタルしておくと容量をあまり気にせずネットが使えるので安心です。

入院中用バッグ(キャリーケース)

- 産後用パジャマ2着
- 授乳ブラ4枚
- 産褥ショーツ2枚
- お産用ケアパットMサイズ1袋
授乳ケープ1枚哺乳瓶- コンタクト用品一式
- メイクポーチ
- 汗拭きシート
- ガーゼハンカチ5枚
育児ノート
出産当日はシャワーを浴びることができなかったので、汗拭きシートは用意して良かったなと思います。
パジャマは授乳指導などもあるため、前開きタイプを用意するように指示がありました。
授乳口が付いた産後兼用マタニティパジャマは、出産後も長く着用できるので特におすすめです。
私のお気に入りは、モデルさんの間でも人気急上昇中のスウィートマミー(SWEET MOMMY)です。
スタイルを良く見せてくれる大人可愛いデザインで、ウエストが調整できたり、授乳しやすい工夫が施されていたりと、機能面でも優れています。

産後はしばらく外出する機会もなく、室内で過ごすことが多くなります。しかし日に日に変化する赤ちゃんと一緒に写真も撮りたいですし、お気に入りのパジャマで気分を上げたいですね!
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消毒済みのものがお部屋に補充されるので、自分で用意する必要はありませんでした。
しかし事前に消毒済みのものを用意しておけば、退院(帰宅)後、すぐに粉ミルクをあげたい場合でも慌てずに済みます。

授乳指導もあり、助産師さんの前でケープを使うことはなく、私には必要ありませんでした。
ママも赤ちゃんも授乳に不慣れだったりして、この頃はケープがあると上手にできないかもしれません。
ただし、入院中の来客が多くなりそうな人は、準備しておいた方がいいかもしれませんね。
産院で指定されたものに記入して提出する日々だったので、必要ありませんでした。
退院後は、家族と共有できるアプリが便利です。
>>育児記録 ぴよログ
子育ての記録を共有できる母子手帳アプリ
>>授乳ノート
毎日続ける赤ちゃんの育児記録アプリ
赤ちゃんと記念写真を撮ったり、退院する時にメイクを必要とする人もいるでしょう。
産後は、赤ちゃんとの距離が近いママでも安心して使用できる無添加のミネラルコスメがおすすめです。
私が愛用しているVINTORTE(ヴァントルテ)は、「つけたまま眠れる」「下地不要で60秒でベースが完成」ということで、入院中も大活躍でした!

トライアルセットはコンパクトで持ち運びにも便利なので、入院用にも適していますね。おトクにお試しできるので、この機にチェックしてみましょう。
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退院時用バッグ

- 退院時のママの洋服
- 退院時のベビー服
(セレモニードレス一式・肌着) - おくるみ
その他、急遽旦那さんに持ってきてもらったものに、「むくみケアグッズ」があります。
むくみ対策におすすめなのは、アスリートに人気の疲労回復アイテム、VENEX社のレッグコンフォートです。
その点、VENEXシリーズは締めつけることなく、ゆったりと着用できます。明らかな効果を体感できるほど心地良い使用感なので、是非ともおすすめしたいお助けアイテムですね。
その他、入院前にやっていて良かったと思うのが、眉ティントです。
入院時はすっぴんになりますが、眉ティントのおかげで産後の記念写真も安心でした。
妊娠後期、身体が重い中での準備は大変かもしれませんが、完璧に揃えなくても何とかなるものです。
体調の良い日に、少しずつ進めてくださいね!


