赤ちゃんの離乳食は手作りすべき?
そんなママのために、手作りの離乳食と市販のベビーフードを比較し、それぞれのメリットや上手な使い分け方についてまとめました。
生後5ヶ月を過ぎた頃から始まる、
赤ちゃんの離乳食
月齢に応じて食材を選別し、調理法も工夫しなければならないので、ママも一段と慌ただしくなってしまいますね。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
離乳食は手作りしてもしなくてもOK
- 手作り離乳食のメリット
- 市販のベビーフードのメリット
- ベビーフードを使うときの注意点
食育のためにも、ママの負担を減らすためにも、それぞれの特徴を理解して日々の生活に役立てていきましょう!


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離乳食を手作りするメリット
ママの愛情たっぷりの離乳食には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
最近は、「手作りの離乳食では十分な栄養が得られない」という専門家の意見も見られますが、調理法次第ではメリットもたくさんあります。
食材を1つずつ試せる
離乳食を開始したばかりの頃は、はじめて口にさせる食材に敏感になるものです。
手作りの離乳食なら、アレルギー反応や好き嫌いを一つ一つ確認することができ、離乳を段階的に進めていくことができます。
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アレルギー対応できる
何らかのアレルギーが疑われる場合、該当する食材を除去して作ることができます。
市販のベビーフードでもアレルギー対応の商品はありますが、どうしてもバリエーションが限られてしまいます。
食べやすさを考慮して仕上げられる
風味や食感(固さ・大きさ・とろみなど)を、赤ちゃんの好みに合わせてアレンジすることができます。
市販品は月齢を基準に購入することになりますが、赤ちゃんによってはそれが合わず、好みが分かれることがあります。
節約になる
冷蔵庫の中にある食材や、大人用の食事に使う材料の一部を離乳食に活用することができます。
離乳食が順調に進み、大人と同じメニューが食べられるようになると、時短にも節約にもなるでしょう。
品数を増やせる
市販のベビーフードは一食分に多くの食材が使われており、それだけで満腹になってしまいます。
手作りなら少量ずつ色々なメニューを用意することができ、赤ちゃんも飽きることなく食を楽しむことができます。
ママの心が喜ぶ
離乳食を作るのは大変ですが、用意したものを赤ちゃんが喜んでくれたら、嬉しさも倍増ですね!
市販のベビーフードを使うメリット
それでは、市販のベビーフード(BF)にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
食品数が豊かになる
離乳食は、少しずつ新しい食材にトライし、様々な風味や食感に慣れさせるための「食育」でもあります。
まだ少量しか口にしない赤ちゃんのために、月齢に応じて推奨される全ての食材を買い込んで調理するのは大変ですよね。
大人でも日常的には口にしない食材もあるので、「試させるため」とはいえ、離乳食のためだけに買うべきか悩むことはありませんか?
そんな時こそ、ベビーフードの出番です。
食品数も調理形態も豊かになるので、効率良く離乳食を進めるための武器としてしまいましょう。
我が家の場合、基本的には手作りの離乳食を与えていましたが、外出時は市販のベビーフードを活用しました。
そしてその際は、家ではあまり調理しない食材が使われているメニューを優先的に選びます。
例)鯛の雑炊・レバー入りミートソース・まぐろの炊き込み御飯など
スーパーやドラッグストアのベビーコーナーには、品数豊富なベビーフードが並んでいます。
せっかくなら、「次はどれにしようかな?」と楽しみながら選んでくださいね!
離乳食の見本となる
ベビーフードは、月齢に合わせて粘度・固さ・粒の大きさなどが調整されています。
離乳食を手作りする時に、それらを参考にしながら味付けを調整したり、とろみをつけたりするといいでしょう。

もちろん、赤ちゃんが好む風味や固さが分かってきたら、前述の通り手作りした方が良い場合もあります。
栄養補助になる
赤ちゃんにとって必要でありながらも、不足しがちな栄養素は意外にもたくさんあります。
ベビーフードや市販のおやつの中には、鉄やカルシウムが強化されたものもあるので、上手に取り入れながら栄養バランスを管理しましょう。
離乳食については、2019年3月に改訂された厚生労働省のガイドラインや、国内外の関連文献を別の記事に分かりやすくまとめたので参考にして下さい。

WHOは、「離乳食」のことを「補完食」と呼んでいます。母乳やミルクだけでは足りない栄養を補うという意識も大切ですね!
外出時に携帯できる
市販のベビーフードは外出や旅行の際に、とても便利ですよね。
季節によっては、手作りのものを持参することが食中毒のリスクを高める危険性もあります。
その点、未開封かつ個包装のベビーフードがあれば安心です。
防災備蓄食になる
ベビーフードは長期保存が可能なので、緊急時に備えて買い溜めしておきましょう。

一定量の食品を用意しておき、賞味期限の近いものから消費していきます。そして、消費した分だけ新しいものを買い足していくという方法です。

避難所に持参するためにも、ライフラインが断たれた場合に自宅で活用するためにも、粉ミルクや液体ミルクと合わせて用意しておきたいですね。

ママの負担が減る
時間がない時や、ママの体調が優れない時は、ベビーフードを利用しながら少し休憩!
手抜きしつつも、お粥に味をつけたい時は、市販の赤ちゃん用ふりかけも便利です。
乳幼児の鉄欠乏は、貧血や発育への影響も問題になっているので、鉄が強化されたものを選ぶといいでしょう。
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ベビーフード利用時の注意点
メリットもたくさんあるベビーフードですが、利用する際にはいくつか気をつけるべき点もあります。
月齢や固さに注意
赤ちゃんの発育発達には個人差があります。
パッケージに「5ヶ月から」・「7ヶ月から」と記載されていても、その固さが今現在の赤ちゃんに適しているか、きちんと見極めてから利用しましょう。
赤ちゃんにはじめて与えるときは、一口目で様子を見ましょう。嫌がらないか・咳き込まないか、その反応を確認してくださいね。
また、ベビーフードを温める場合は、温度にも注意です。
パッケージには電子レンジ使用上の目安なども記載されていますが、場合によっては温め過ぎになってしまうこともあります。
食べさせる前に、必ず確認しておきましょう。
バランスを考える
多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や食感が分かりにくくなります。
多用しすぎないよう、気をつけましょう。
また、ベビーフードだけで一食を揃えた場合、栄養バランスが偏ることも考えられるので、その前後の離乳食で調整するようにしましょう。
開封後の管理に注意
衛生上、作り置きや食べ残しを与えることは望ましくありません。
市販のベビーフードは開封後すぐに与えたり、量が多い場合には与える前に別の器に移すなどにして、食品表示をよく確認した上で冷蔵・冷凍しましょう。

ベビーフードの利点をよく理解し、上手に活用することで、赤ちゃんの食事も豊かになりそうですね。
時には肩の力を抜きながら、赤ちゃんとの食事の時間を楽しんでいきましょう。


