乳幼児教育の人気は年々高まっており、赤ちゃんでも始められる習いごとや通信教育に関心を寄せるママも多いでしょう。
- 興味はあるけれど、産後の慌ただしい生活の中で続けられるか不安…
- せっかく入会しても、子どもが嫌がってしまったらどうしよう…
月齢の低い赤ちゃんとの生活は、何かと不安定なもの。そんなときは、気軽に始められる家庭教材はいかがでしょう?
このブログでは、0歳でも楽しく、親子でコミュニケーションを取りながら学ぶことができる「くもんのカード」について紹介します。

すぐに読める目次
種類が豊富なくもんのカード
くもんのカードは、厚紙のカードに言葉や数、イラストが書かれたくもんのオリジナル教具です。現在は77種類のカードセットが出版されており、年齢や目的に合ったカードを使って楽しく学ぶことができます。
書店の幼児コーナーに行けば、様々な種類のカードセットが並んでいます。しかし77種類すべてのセットを販売しているところを見たことはありません。お目当てのものがなければ、通販で購入しましょう。
くもんのカードの特徴
ママにとっても赤ちゃんにとっても使いやすいように、様々な工夫が施されています。
- 40年以上の歴史を持つ人気の家庭教具
- 子どもも扱いやすいB6サイズの大きさ
- じょうぶな厚紙で耐久性に優れる
- 親子でコミュニケーションが取りやすい
- 色々な使い方ができる
一箱1,000円前後で購入できるものばかりなので、気軽に始められますね。ひらがなやアルファベットの他、子どもが興味を持った分野を中心に集めてみるのもいいでしょう。
くもん出版
くもんのカードの種類
くもんのカードはパッケージに対象年齢が記載されており、使用の順番も提案されています。豊富なラインナップの中から選ぶ上では役立ちますが、それはあくまで参考程度にし、子どもの興味関心やママの印象で決めてもいいでしょう。
言葉や数だけでなく、図鑑や地図・国旗を学べるカードもあります。学びを通して、食べものや動物・乗り物など、赤ちゃんが何に興味を持つかを探ることもできそうですね。
0歳児に使えるくもんのカード
0歳児から楽しく使える「はじめての」くもんのカードとは?
ゆびなぞりカード
くぼんだ文字を指でなぞることで、ひらがなを覚えることができる「ゆびなぞりカード」です。
赤ちゃんが文字を書くことは難しいですが、カードにくぼみがあるので、触って楽しむことができるという、他にはない特徴を持っています。

カードのほかに、使い方ガイドも同封されています。
- カードの表面をなでる:
カードの右側に書かれた平仮名は、文字の形にくぼんでいます。まずは赤ちゃんにカードを触れさせて、文字の凸凹に気付かせてあげましょう。 - 手をそえて、なぞる:
ママやパパが手をそえてアシストしてあげながら、文字のくぼみに合わせてなぞらせてあげましょう。 - 絵を見ながら、話す:
カードの左側に描かれたイラストを見ながら、「これは◯◯だね」などと話しかけてあげましょう。 - 文字を見ながら、話す:
イラストの下に書かれた文字や英語を見ながら、単語の意味を教えてあげましょう。

カードの表には、ひらがな(あ)・関連するイラスト(ありの絵)・イラストに書かれたものの名前(あり)・英語(ant)が書かれています。
文字には書き順も示されており、よく見ると文字の形に溝が切られています。

赤ちゃんの五感を刺激しながら、楽しく遊ぶことができるでしょう。
CD付き英語のうたカード
歌で英語の音を楽しむことができる、CD付きのカードです。対象は「幼児から」となっていますが、0歳の赤ちゃんも歌(音楽)は大好き!
有名な某英語教材システムも、胎教用・赤ちゃん用の英語CDを出していますが、こちらは低価格でありながら39曲も収録されているので、コスパも抜群だと思います。
表にはイラスト、裏には英語の歌詞が書かれています。カードとは別に、日本語訳の歌詞も同封されています。

いないいないばあカード
赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」や「にらめっこ」を可愛い動物のイラストで表現した遊びのカードです。

親子のコミュニケーションツールとして大いに役立ってくれそうですね。使い続けることで、赤ちゃんの感性や表情が豊かになるでしょう。
くもんのカードの使い方
くもんのカードは学習のツールとしてだけでなく、絵本や紙芝居のように楽しむこともできます。赤ちゃんが大きくなったら、クイズや暗記カードのように使用することもできるでしょう。
様々な使い方ができるので、年齢を問わず長く活躍してくれそうですね。

赤ちゃんにおすすめの使い方
赤ちゃんが楽しめることが一番です。
無理に読み聞かせたり、覚えさせようとしたりする必要はありません。遊びながらカードと接するうちに、物には名前があって、名前を表す文字があることを少しずつ理解していければいいでしょう。
- 絵本や紙芝居のように読み聞かせてあげましょう。
- 1枚ずつ使うときは、順番にこだわらず、赤ちゃんが興味を持ったカードを中心に遊んであげましょう。
- 一度にすべてのカードを使う必要はありません。少しずつ始めましょう。
- 赤ちゃんの好奇心をくすぐることが大切です。赤ちゃんがカードをつかんだり、かじったりしても、温かく見守ってあげましょう。
- 赤ちゃんが笑ったり、じっと見つめたり、カードに反応したときは一緒に楽しみ、たっぷりと褒めてあげましょう。
家庭でも、遊びながら学ぶことができるくもんのカード。0歳の赤ちゃんでも、きっと興味を持ってくれるはず!

親子で楽しい時間を過ごすためにも、是非活用してみてくださいね。
0歳からのベビーくもん(Baby Kumon)
より積極的に学びたい方のために、0歳から始められるベビーくもんというサービスもあります。入会金は不要で、月額2,200円(税込)です。
オリジナル教材で家庭学習
毎月オリジナルの教材が届くので、それらを活用して自宅で楽しく学びます。
- うたぶっく&CD
- やりとりぶっく・カード
- オリジナル絵本
- 育児冊子 など
語りかけや読み聞かせを通して、親子のスキンシップを高めながら赤ちゃんの可能性を引き出してあげられる内容となっています。
月に一度、教室でのレッスン
先生が直接教材の使い方をレクチャーしてくれたり、育児に関する悩み相談を行ってくれたりします。産後の慌ただしく不安定な時期でも、月に一度ならプレッシャーにならず続けられそうですね。
オリジナル教材の2週間おためしと先生との面談がセットになった、おトクな無料体験サービスもあります。興味のある方は、一度利用してみるといいでしょう。
公式ページはこちら
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まだ小さな赤ちゃんでも、教育が早すぎるということはありません。お子さんとの限られた時間をより濃厚なものにするためにも、楽しく学べたらいいですね。色々と検討しながら、赤ちゃんにとってぴったりのものを選んであげましょう。

